2019/02/24(日)YモバイルへのMNP

携帯会社の変更を検討している。現在はIIJmioを利用しているのだが、動画程度なら問題ないものの、数十MBのPDFファイルなんかをダウンロードしようと5分くらいかかり、イライラさせられてしまう。今よりも速度が早いところとなると、大手3社かサブブランドとなる。大手3社は端末セット価格でさすがにぼったくりなので、サブブランドを検討することにした。

UQとYモバを比較してみると、本体だけで見るとどちらも同じようなプランであるが、Yモバイルはデータsimを追加してパケットをシェアする事ができる。一方でUQではパケットシェアがない。

ということでYモバイルで見積もりをしてもらった。すると流石SB、謎のプランで見積もりを出してきた。詳細は割愛するが、スマホプランとデータプランの2回線契約させ、セット割引で実質同額というものだ。

一見するとお得に見えるが、スマホプランは2年縛りでデータプランは3年縛りだ。その結果、2年で辞めるとデータプランの違約金とタブレット残債がかかり、3年で辞めると24ヶ月間の割引が切れた割高の状態で1年間契約しなければならない上に、スマホプランの違約金がかかる。

つまりどう転んでもYモバイルは儲かるということだ。いくら格安スマホで料金を安く、分かりやすくしましたと言っても、利用者に安くて分かりやすい契約をさせるという訳では無さそうだ。SBと何か契約をするときは必ず何かしらの罠がある。騙されるかもしれないだけでは不十分で、騙されてもよいと思える覚悟が必要だ。

2019/02/24(日)iPhoneのBluetoothバグ

iPhoneにBluetoothのヘッドセットを接続すると音量調整がうまくできない。音が大きすぎるのである。androidだと音量を変えると人間の聴覚に比例して変わっていくが、iOSの場合は音量0から突然大きくなる。

もうすこし聞き比べてみると、どうもボリューム1の時の挙動だけiPhoneとandroidで異なるようだ。androidでは最小音量で再生されるのに対し、iPhoneではミュートになってしまう。ミュートはミュートとして存在するにもかかわらずだ。これは明らかにiPhoneのバグと言えるだろう。

いろいろ調べてみると、どうも広く知られたバグのようで長期間放置されているバグのようだ。有線のイヤホンでは音量調整が細かく調整できたので顕在化していなかったが、Bluetoothという調整段階が少ない機器が普及して顕在化したのだろう。

appleは唯我独尊的な企業なので、こういう機械をまたぐ相性の不具合があったとしても自ら修正することはめったにない。このバグについても改善されることはないと思われる。なお、apple純正のイヤホンでも同じように再現されるのだろうか、少し試してみたい。

2019/02/12(火)QNAPのNASにSSDを入れてみた

PC::QNAP

鬼のように忙しい期間を過ごしていたら,最後の更新から1か月が経っていた.かくも新年の目標は3日しか持たないものである.

さて,自宅ではデータサーバーとしてQNAPのNAS「TS-453Be」を使用しているのだが,最近共有フォルダのレスポンスの悪化が目立ってきていた.どの場合にレスポンスが悪くなるのかを色々実験してみながらいじっていたところ,バックグラウンドでHDDの読み書きが発生する処理が行われている場合にどうやら遅くなるらしい.要するにシステムがHDD上にある為,システムの読み書きとデータの読み書きが競合してしまい遅くなるようだ.これの対策はただ一つ,システムをSSD化することである.幸いにして,TS-453BeにはPCIExpressのスロットがある.そこにSSDを追加してシステムをぶち込めば爆速になると思い,さっそくm.2のSSDと拡張カードをぽちっと購入した.

さっそくNASを分解し,m2SSDを挿入してみた...がどうも様子がおかしい.ストレージプールが作成できないのだ.よくよく調べてみるとサードパーティ製の拡張カードにデータを保存できない.

参考:保存用に NVMe PCIe SSD が使えないのはなぜですか?

純正のQM2カードでないとデータ保存ができないようだ.非純正で放熱が不十分な場合,極度に速度が落ちてしまう場合があるのが原因なのだろう.しかし,純正のQM2はべらぼうに高いので買う気にはなれない.幸い,非純正でもキャッシュとしてなら使用できると書いてあるので,ボリューム200GB,キャッシュ250GBでボリュームを作成することにした.これならHDDの中身を全てSSDにキャッシュできるので,連続書き換えなどが発生しない限りキャッシュ率が100%になるはずである.

実際にやってみると反応もよくなり,WindowsをSSD化したときのような感動が味わえた.しかし,キャッシュヒット率を確認すると50-70%程度とそこまで高くない.SSDのほうが早いので100%になってもおかしくなさそうだが,SSDとHDDで読み書きのブロックサイズによってレスポンスが異なるのだろう.とりあえず当初の目的は達成できたので,このまま様子を見てみることにした.

2019/01/01(火)スマートウォッチ購入

ついにスマートウォッチを購入してみた。私はガジェット好きで結構携帯やPDA、モバイルPC等を買い集めてきたが、スマートウォッチにはまだ手を出していなかった。

というのも、時計、特にライフログ機能のついているスマートウォッチは常に身につけてなんぼの世界なのだが、どのスマートウォッチも基本的にデザインがカジュアル過ぎる。古き良き日本企業で働いている身としては、そんなものをつけて出勤しようものならこっそりと裏に呼ばれ、「こういうのを身につけて仕事をするのは “社会人として” どうかと思うよ」と説教を食らうことは間違いない。

ということで、スマートウォッチを購入することに二の足を踏んできたが、そんな私の環境でも自信を持って問題ないと言えそうな製品を発見した。

ソニーが販売しているwenaだ。

詳しくは製品サイトで確認してもらったほうがいいが、スマートウォッチ機能が時計の表示面ではなくバンド部に搭載されている。そのため、自分の好きな時計ベッドを搭載することができ、いわゆる仕事中につけていても怒られないデザインにすることができる。

しかも、スマートウォッチの機能としては通知の表示だけでなくおサイフケータイも搭載されているため、コンビニでの支払いに使うことができる。この時計があれば財布を持ち歩く必要も無くなるので非常に利便性が高いのが個人的にもポイントが高い。

ヘッド部とバンド部はバラ売りされており、自由に組み合わせを選べるようになっている。しかし、純正のヘッドはデザインが今ひとつゴテゴテしているように感じる。これまで時計を作ったことのないメーカーだからだろうか。

バンド幅は22mmで、私が所持しているCITIZENと同じサイズだったのでヘッド部は流用することにした。購入時には店員に純正ではないので取り付けれないかもと念押しをされたが、無事に取り付けてもらえた。

家に帰って早速初期設定を始め使用しようとしたが、quickpayのアカウント発行に時間がかかることが判明したので、後日改めて設定する予定。